デザイナー兼プロデューサーを務めていたアパレルブランド「ricori(リコリ)」が
7月15日付で全店舗閉店した元AKB48の篠田麻里子が、心境を明かした。
24日、自身のブログにて篠田は「この度は突然のニュースに私自身驚きと、悲しみで
言葉を失いました。正直、状況が掴めずに皆様にお話が出来ませんでした」とこれまで
想いをつづれなかった理由を説明。「ただ、ずっと自分の言葉で皆さんに伝えたかったです。
ricoriを知ってくれた方、好きになってくれた皆様、応援してくれた皆様、本当にありがとう
ございました!」とファンに感謝した。
芸能界に入る前は服飾学校に行き、自分のブランドを立ち上げて店舗を持つという夢が
あったという篠田。高校の卒業文集にそれを記載していたため、「高校卒業からちょうど
十年経っていたので、私自身、驚くと共に、夢は願えば叶うんだと実感しました」を噛み締め、
「もちろん一人では何もできません。服作りの大変さ、追われる日々。でも皆様がricoriを
愛してくれたことが私の支えとなり、また原動力となっていました」と振り返った。
最後には改めて感謝の言葉をつづるとともに、「短い期間でしたが、皆様と築き上げてきた
ricoriの歴史、そして最高のスタッフに恵まれたこと、ずっと私の財産であり、宝物です」と本音を明かした。
◆「ricori」とは
同ブランドは2012年12月の立ち上げ以降、1号店の東京・ルミネエスト新宿店を皮切りに、
大阪・心斎橋オーパ店、HEP FIVE店、福岡・博多阪急店、東京・マルイジャム渋谷店と立て続けに出店。
「流行に敏感で、自分らしくコーディネートが出来る自立した20代~30代女性」をターゲットに、
篠田らしいガーリーなテイストの光るアイテムを展開していた。
全店舗閉店が発表された16日、篠田はTwitterで「ricoriが閉店する事になり大変驚いています。
私篠田麻里子も去年までアドバイザーとしてお手伝いしていただけに残念です。今までricoriを
応援してくれたみなさんありがとうございました」とコメントしていた。(モデルプレス)
http://mdpr.jp/news/detail/1393932